無垢材のフローリングは繊細?コーティングが必要ってホント?
無垢材のフローリングにはコーティングが必要なのでしょうか?フローリングには、無垢材のフローリングと複合フローリングの2種類があります。無垢材のフローリングは繊細といわれており、そのためコーティングが必要とのことです。今回は、無垢材のフローリングは繊細・コーティングが必要ってホントについてご紹介します。
無垢フローリングってどんな床?
無垢フローリングとは、1枚板のことです。ちなみに無垢(むく)には「まじりけがない」という意味があります。その言葉の通り、無垢フローリングには合板などの張り付けが一切ありません。つまり無垢フローリングとは、天然木のみでつくられている床材のことなのです。
無垢フローリングのメリットとは?
無垢フローリングには、天然木ならではの温かみが感じられるというメリットがあります。無垢フローリングは、本物の木材を使用しているのが特徴。そのため、天然木が醸し出す、何ともいえない温かみがあるのです。高断熱住宅に無垢フローリングを導入すれば、真冬でも素足で歩くことができるでしょう。
無垢フローリングの材料
無垢フローリングには主に次の材料が使われています。それぞれご紹介します。
パイン材
パイン材とはマツ科の針葉樹です。種類が多く、全世界で約50種類以上あります。上質な見た目から、フローリングにはよく使われています。またフローリング以外にもさまざまな内装材・柱・梁・桁などにも使われています。
アメリカンブラックチェリー材
アメリカンブラックチェリーは北アメリカの北東部産のバラ科サクラ属の樹木です。赤みを帯びた風合いがあり、時間が経つほど光沢がでて、美しく変化します。そのためアンティークな床にするには持ってこいの材料です。
オーク材
オーク材とは、ブナ科コナラ属の落葉広葉樹です。日本では、ナラの木と呼ばれています。オーク材は、水分などによる浸透性が低く、キズにも強い材料です。そのためフローリングに最適な材料です。フローリング以外には、ウィスキー・ワイン用の樽としても使われています。これらの理由から、無垢フローリングには、パイン材・アメリカンブラックチェリー材・オーク材などがよく使われます。
複合フローリングとの違い
複合フローリングとは、無垢フローリング以外のフローリングのことです。一般的に複合フローリングは、基材(本体)の表面に、0.3~1mm程度に薄くスライスした天然木を張ったフローリングのことになります。通常基材(本体)には、合板・集成材が使われています。無垢フローリングと複合フローリングの違いは、使っている天然木の量です。無垢フローリングは天然木100%。
それに対して複合フローリングの天然木は表面に使われている0.3~1mm程度です。実は複合フローリングとは、表面に天然木が張られているだけで、中身は合板・集成材でできています。合板・集成材とは、天然木を一度スライスしたり、切断したものを接着剤でつなげたりして、板材や柱材にしたものです。ちなみに合板とはベニヤ板のこと。また、集成材とは板材を重ねてつくったものになります。
無垢フローリングにもフロアコーティングは必要?
無垢材のフローリングにコーティングは必要なのでしょうか?結論からいうと必要です。その理由は、無垢フローリングはそのままだと「繊細な床材」だから。
そもそもフロアコーティングとは床の表面をコート材で覆うことです。目的は、フローリングに対するダメージを防ぐこと。無垢材は天然木であることから、キズに弱く、水分に弱い性質があります。そのため、フロアコーティングすることで長くもってくれるのです。
フロアコーティングの耐久性とは?
フロアコーティングにはどれくらいの耐久性があるのでしょうか?ワックスは、一度かけると3~6か月もちます。それに対しフロアコーティングを一度かけると30年ほど効果がもちます。そのためワックスを何度もかけるよりも効果が長く続き、コストも安く抑えられるのです。
フロアコーティングとワックスの違いとは?
フロアコーティングとワックスはまったくの別物です。ワックスの目的は、フローリングの表面に光沢を持たせること。それに対しフロアコーティングとは、光沢だけでなく、フローリングに対するダメージからガードしてくれます。
まとめ
今回は、無垢材のフローリングは繊細・コーティングが必要ってホント?についてご紹介しました。無垢材のフローリングは、温かみがあり、肌触りもよい床材です。そのため多くの住宅の床に使われています。ただしデメリットもあります。それは天然木であることから、繊細であることです。現在、無垢材フローリングの床をお使いで、キズやヘコみでお困りであればフロアコーティングすることをおすすめします。無垢フローリングのことで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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引用元:https://www.floorcoat-kansai.com/